本日開催されました、一般財団法人日本教育再生機構の運営委員会において報告された、「高校用教科書検定結果の分析」には大変驚かされました。ようやく、自虐史観から脱却した中学歴史教科書のスタートが切れたところでありますが、高校歴史教科書はとんでもない検定がなされているのであります!
・日本の植民地や占領地では、朝鮮人や中国人・フィリピン人・ベトナム人・オランダ人など、多数の女性が「慰安婦」にかりだされた。(東京書籍)
・戦地に設置された「慰安施設」には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた。(山川出版)
・日本軍は南京市外で捕虜・投降兵をはじめ女性や子どもを含む中国人約20万人を殺害し、略奪・放火や女性への暴行をおこなった。(実教出版)
これらの記載が、本年3月に教科書検定を合格しているのであります。教育基本法の改正、そして学習指導要領の改正がなされ、「我が国と郷土を愛する」ことが規定として盛り込まれたにも関わらず、未だにこのような内容が検定を通過しているのです。そもそも、いわゆる「従軍慰安婦」については、軍の関与を示す資料が無かったことが安倍政権時に示されています。また、いわゆる「南京大虐殺」についても、国民党軍によるプロパガンダだったことが明確に立証されています。
まったく、どこの国の教科書かと疑いたくなります。問題は、学習指導要領が改定されたにも関わらず、学習内容例を示す「解説書」が一切変更なされていないことにあります。例えば、「第二次世界大戦については、我が国が多くの国々、とりわけアジア諸国に人々に対して多大な損害を与えたこと、我が国においても各地への空襲、沖縄戦、広島・長崎への原子爆弾の投下をはじめ空前の戦禍を被ったこと、この戦争が世界の諸国家・諸民族に未曾有の惨禍をもたらし、人類の文化と生活を破壊したことに着目させ・・・」とあります。日中戦争や日米戦争へと突入する過程として「日本の立場」を教えるのではなく、一方的加害者としての位置づけしか与えられていません。また、特筆すべき点は、原爆投下や東京大空襲などに見られる一般人を対象とした大量殺戮行為について、その非を我が国に求めている姿勢には驚かされます。
折角、中学校の歴史教育において削除することができた捏造事案ですが、98%が進学する高校で教えられてはたまりません。この解説書の是正はもちろんのこと、こういう教科書を選定させない運動が重要となって参ります。高校教科書については、各校にて選定されます。皆さんの身近な高校で、このような不名誉な教科書を使用させない事、また、このような教科書で教えられる不幸な学生を発生させないためにも、ご協力を頂戴できれば幸いであります!